2018年1月4日木曜日

最低の飲みグセ

事務系の職員による新年会が毎年この日に開かれます。

今年も午前中で仕事は一応切り上げられた形になっており、土曜半ドン風の一日でした。
一時過ぎに三々五々、いわゆる研修センターという病院の保養施設の一つに集まってきた男だらけの飲み会だったのですが、全員で約15名ほどの人間。この中にはドクターは二人だけで、私ともう一人は精神科からのドクター。

皆でワイワイ美味しい日本各地の日本酒(主に新潟界隈のものか山口周辺のもの)やビールを飲みながら美味しい寿司やツマミに舌鼓。おまけにヒラメやマグロは持ち込みの生を事務局長が直に捌いて皆に振る舞うという豪華なものでした。
いやいや、こればっかしは毎年参加しても全く飽きないな〜という私の年始の楽しみの一つであったのですが・・・。

事件は起こりました。

最初に書いた精神科の先生、実は酒が入ると脱抑制状態に容易に入ってしまう人なのですが、この日もこれが炸裂。噂には聞いていたんですが、実際に見るのは初めてでした。もう何というか、飲んで怒りを爆発させて周りの人間ドッチラケ。おまけにその後は寝込んでしまって大人しくなってくれたし、やれやれと思っていたら、突然、私の三人左側に座っていた事務員の人が「わーっ」と言って飛び上がったのでした。

何事?と思ってそちらの方向を見ると、酒によって大人しくなっていたと思っていたその先生が文字通りクジラのように吐物を吹き上げてそのゲロが彼にかかって飛び退いたという次第。orz

もう、何というか、、、何とも言えませんけどね。見ているこっちが恥ずかしくなってしまうような情けない構図で、もうすぐ還暦にもなろうかという男、しかもこれでもドクターなのかと思うとこいつとは二度と一緒には酒は飲めんな・・・と心に誓ったのでした。w

己の症状に関して病識がないのがある種の精神疾患のポイントの一つですが、まさしくこのオッサンはその定義そのものだなと思いましたね。

酒は飲んでも飲まれるな!心にも体にもこの言葉は金言だと思います。
美味しいお酒を楽しく飲んで皆の胸襟を開かせて互いの心理的な距離を詰めるための道具として使えるのがお酒。それを飲むことで怒鳴ったり、絡んだり、周りに不快な思いをさせるような連中は最初から酒んぞ飲むな!と改めて考えた新年会でした。

0 件のコメント: