2016年1月14日木曜日

驚愕のランドセル

この間イオンに防寒着を探しに行った時に「いまどき」の日本の小学校の姿をちょろっと見たような気がしました。

日本に戻ってきてやっと二年経ちましたが、こういったショッピングセンターによるという経験はあまりなかったので、今の日本の大手ショッピングセンターでの売り物というものがよく解っておりませんでした。(まあ、わかっていなくとも日常生活をおくる上で何の問題もないわけですが。w)

そこで出会った幾つかのもののうち、アメリカにはなくて日本にはあるものがランドセルでした。
アメリカにも小さい子から大学生まで普通に通学用に使用するバックパックはありますし、いわゆるブリブリ可愛い系から、中二病の凝ったデザイン、そして気取らないシックな大人のデザインまでバリエーションは豊かです。しかし、ランドセルって言うような小学生が通学中にはこれを使うと言うようなものは、私が見聞している範囲では無し。

しかし!日本で私がニ十年ぶりに見た小学生のランドセルは二重に衝撃的でした。
まずはデザインが実に多種多様だということ。私が小学校の頃は男子は黒。女子は赤!と決まっておりました。誰がどう決めたかなどというような理由というか規定らしきものは一切なしで、そういうものとなっておりましたし、誰もそれ以外に選択肢はなかったのです。数百人の生徒の中でただ一人、女の子で茶色のランドセルを持っている子がいましたが、みんな普通にその子のカバンを「変わってるな〜」と内心では思っているという程度の感じ方でしたが・・・。

21世紀の日本の小学生のランドセルのデザインの多様性にはもう驚愕の一言。色は勿論、その表面のカラー・デザインや装飾までも含めてめまいがする程選り取り見取りなのでした。果たしてこれを小学1年生の女の子が今可愛いからと購入して十歳すぎても可愛いと同じセンスで可愛いと言って背中に背負い続ける(九州ではからい続けると言いますが!w)事ができるのかなと、ふと思いました。恥ずかしくなっちゃうんじゃないかな〜。

そして、もう一つはその値段です。安いものでもほぼ三万を切ることはなく、四万から六万なんてのが中心価格帯だったような気がします。しかし、、、上の方は何と十万を超えるものが有るではないですか。orz
こりゃじいちゃん、ばあちゃんも堪ったもんではないぜ〜!と、心の底から驚いた私でした。タイムマシンで現代の小学生を私の小学1年生だったころのランドセル売り場に連れて行ったら泣き出すかも?w

ジジババから少子化時代に生まれてきた孫の可愛さにつけこんだ「阿漕な商売」だの〜、と感じてしまった昭和のオジサンでした。

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