2015年10月25日日曜日

患者さんからのプレゼント

驚いたことがありました。

入院していた時に私の担当だった患者さんが、退院後に私の外来に通院してこられているのですが、そのお婆ちゃんから「先生に」と言ってこの冬用に使ってくださいと、突然マフラーを頂きました。

ザックリと編んであるふわっとした感じの長いマフラーで、寒い時には勿論役に立つこと間違いなしです。

こういったものを外来で看護師さん達がいる前で渡されると私としては非常に照れてしまうんですが、患者さんからの心のこもった作製物ですので、ここは野暮なことを言わず素直に、そして感謝の気持ちを込めていただくことにしました。

本当は治療や診察の対象たる患者さんからこうやって「モノ」を送られたり、金品を送られるようなことは21世紀の日本、あってはならないと思います。
そうだと理解した上でも、こうやってダイレクトに手間隙かかったマフラーのような手作りモノを手渡されると・・・やはりそれを返すのは野暮以外の何物でもないような気がして・・・。

なんか間違ってますかね。w

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