2015年10月23日金曜日

当直と御飯

病院で当直をすると夜食を食べないといけません。

土日の当直なら朝や昼も病院側から食事が提供されるのが普通です。
この病院提供の食事というのがこれまた曲者で、病院によって「味」が全く違うのです。
医師では無い人にとってはこの当直時の食事というのが一体どんなものか全く想像がつか無いと思うのですが、多くの病院ではそのまま病院に提供している患者さんへの食事のなかの「常食」と言われるものを出してきたりすることが多いですね。

私も今までいろんな病院に当直に行ったことがありますが、特に小規模な病院では厨房のシェフの方が医師に向けて個別の美味しい料理を作ってくれるところもありその病院に行くまでその病院が出してくれる病院食がどういうものかはくじを引くようなものです。

これは「検食」というシステムで、病院食を食べてもらうことでその病院が出している食事のチェックを医師にもしてもらうと言う趣旨に則って、食後に検食簿というのにその味や量その他の項目について所見を書き込まされたりします。

余りにも美味しくなくて最初から近くのコンビニでインスタントその他の食品を買い込んでから乗り込むことも多いですし、この検食というシステム自体が多分全国の病院では消えていっているところが多いんじゃないのかな〜?

ともあれ、、、うちの病院の当直食は不味いので、最近殆ど食べてません。
というより、夕方とかに病棟をまわっていると結構アチラコチラで看護師さんから、先生これどう?とか、これ食べていけば?とか言う「ひとつまみ」のお勧めが有るため、これにちょこちょこと乗っていると、、、あら不思議。

アッという間にデブの出来上がりです。w

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