2013年9月16日月曜日

アンドロイドやばし

韓国人の趙さんが担当しているコラムを時々メルマガ経由で開いて読みます。
今回のiPhoneの新登場にともなって彼の国でもこの電話機に関してsomething newが無いとか、驚くような新機能が何もないとか色々言っているようですが、私がコスコでみた新しいギャラクシーも「使いそうもないギミック」こそあれ、画面の美しさ以外に取り立ててこれといったようなものはなにもないと思ったんですが、、、。

アンドロイドを搭載する実質的な尖兵としての役割を担っているサムスンのギャラクシー・シリーズですが、こちらもハッキリ言ってiPhoneと同じように急激な進化は既に一旦終了してしまっていると思います。実際ここに来て大きな関心事はOSレベルでのセキュリティー。実際に年々歳々と言った感じでアンドロイドをOSに使用した電話ではそのセキュリティーが破られヤバイソフトが侵入して金やモノを持ち主たちから抜き取るという行為が頻繁に起き、しかもその数は増大しているようです。

以下趙さんのブログの一部にあった説明です。
 セキュリティ会社であるフィンランドF-Secureの調査によると、2012年10~12月世界市場で新しく発見されたスマホの悪性コードの96%がAndroid向けに作られたものだった。同じ期間中のiOS向け悪性コードの発見件数は0件だった。米シマンテックの調査結果も似ていて、Androidの悪性コードは103件、iOSの悪性コードは1件だった。

こういったやられ方は市場占有率などとはほぼ全く関係ない異常な偏りを見せています。これは至急抜本的な対策を講じないといけないことを意味しているわけですが、それが奏効しているような気配はどこにも見られません。実際OSのアップデートをしないとか、出来ないとか、バージョンも猛烈にワイド・バラエティに拡散したままというのが実態ですから、そのセキュリティー対策はiOSのように一本道で真っ直ぐ進めるわけではありません。

これからハードでの差がつかないということになってきたら今度は何が勝負を決めるか、、、値段、使い心地(含キラーアプリ)、そしてセキュリティーしかないような気がします。

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