2013年2月2日土曜日

アメリカの学校の成績評価

アメリカの中学、高校の成績評価というのはエリアによって違うのかもしれませんが、少なくとも我々の住んでいるエリアの中学、高校ではA/B/C/D/F評価となっていて、B-Dにはそれぞれ+と-がついています。また、Aには-があって、Fまでいれて12段階という評価方法ですね。ところがこの評価方法というのが実に奇天烈でして、どういう感じで奇天烈かと言うとこんな感じです。
例えば、宿題があります。その宿題が3問の問題で成り立っていて一問間違ったとすると67点。そして次の日の授業で50問からなる大きなテストがあったとしてそのテストで二問間違ったとします。そうするとそのテストは96点。ところが学校の評価方法でいくとA-Fの「単純」平均値でいくので、宿題の評価はDで大テストの評価はAであっても、その平均値は例えばCというようになって、宿題でのたった一問の間違いが全体の平均をとてつもなく下げることになります。
ですから、荷重(補正)がかかることも無く、単純平均がとられますので、「日ごろの」絶え間ない真面目な宿題の仕上げやミニテストでも決しておろそかにしない態度などが実に高評価への不可欠な要素となるわけです。こんな感じですから、昔の私のような実力テストでの「一発逆転狙い組」には厳しいのですよね。(笑)
 アメリカでもし私が育っていたら多分確実に「アウト」だったでしょうね~。
とりあえず、娘達には頑張っていただきましょうか~!(勉強も何も一切面倒を見ない無責任な親w)
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