2012年10月31日水曜日

地図で行き先を説明できない人

この前ちょこっとだけ書いたポーランド人のPIの事ですが、その後もいろいろあって、いい加減彼女を庇っていた周りのfaculty memberも彼女のレベルの低さが判ったようです。説明会における彼女の発言が系統建ててものを説明できない意味不明な話の連続であることにいい加減みんなウンザリして来ていて、週一回のミーティングで彼女が発言するのを絶望的な気持ちで苛々しながら聞かされています。w
結局、物事を説明する際に最も必要な順序立てた説明を行う能力が「異常に」欠けていて、自分が考えている事柄の極周辺部のマップが本人の頭の中だけではどうやら展開されているようで、全体の座標の中でその説明がどの部分に当たるのかが全く説明できないんです。
地図を使って人に道順を教えるという事例で例えてみれば、目的地に人を整然と誘導するのに、1)まずは幹線道路を示し、2)次にはそれとクロスする道を示し、そこを右に曲がるか左に曲がるか説明し、3)更にはそこからどれくらい走ったらどちらの方向にどんな標識が見えてきて、4)そこの次の出口をを右に曲がって三本目の道は何々という名前で、、、と幹から枝へ順序立てて整然と説明する事で誰もが迷うことなく目的地に到着できるはずですが、この人自分の頭も中だけで目的地近辺の自分の知ってる場所の「あそこの赤い屋根の店の右を曲がれば直ぐそこ〜」、と言っているようなものなんですね。誰も解らんって!その上で、「何で解らないの〜」と頭を掻きむしってる感じなんですね、、、。(~_~;)w 
この人他にも色々とエピソードがあるんですが、結局他人が自分の発言をどう受け止めるのか、、どう理解するのかということに関する想像力が「根源的に無い」のです。ですから、自分の受け持ちの学生が次から次に辞めたり鬱になってしまったりするんですよね、、、。生徒にとっては大概迷惑なはずで、生徒の評判も最悪。どうにかならんのかな、、、。
周りはドン引き、もしくはイライラするばかりで場の雰囲気も最悪。これでコース・ディレクターなんだから生徒も限りなく可哀想です。なるべく生徒の負担を減らすような手順で指導していくしかないでしょうね。
ミーティング終了後のみんなの疲労感と怒りの大きさは並じゃなかったです。みんなもどうにかせんといかんと最近焦ってます。
さあ、数日後は授業開始。一体どうなるんでしょうか?
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