2012年1月26日木曜日

アメリカ市民権

実は今日は家族にとっては「こっそりと、あることの記念日」だったのですが、嫁さんに言った以外は子供の誰にも言いませんでした。実際忙しすぎたし。
タイトルにも書いているんですけど、グリーンカード(俗に言う永住権用のカード)が我が家にやってきてから何事も無く(犯罪歴などが付くこともなくw)5年経過したので、晴れてしようと思えば米国市民権を申請できる資格が出来ました。まあ、税金払ってるし、選挙権があれば面白いなとは思うのですが、中国人や韓国人等と違って日本国民であるということの世界における信頼は「絶大」なものがあるので、これは当分捨てる気ゼロです。20年ほど前に一人でヨーロッパをユーレイルパス一つで放浪の旅した時の日本のパスポートへの信頼度の高さというのは「常軌を逸してました」から。(笑)あれを経験すると、日本の先人の残してくれた功績への感謝の念というのが消えることはないですね。ほんと。こういう信頼というのは、長い長い、本当に長い時間をかけて醸成されるものであって、成金国家から来ても、国のサイズが大きいところから来ても、そんなのは相手の国民から信頼されたり、憧れの対象になったりということはないですから。日本はそれが「あり」ですから。
この永住権から市民権へのコンバージョンですが、実際にテストを受けないとなれません。勿論、帰化に際しては移民局側でCDなんかの勉強用の道具を準備してくれているんですけど、ここを見てもおわかりのように、アメリカ人でもまあ9割以上は楽に落ちるなという中身です。(笑)まあ、同じバージョンを日本帰化用に作っても日本人に同じことが起きるのはかなり確実ですけど、要するに、一時的でもいいから、アメリカのシステムをきちんと理解して、市民としての最低限の常識を身につけて欲しいという通過儀礼を要求されると思えばよいでしょう。
さて、実際に市民権に変換してしまうべきかどうかと悩む人達は当然のように沢山おりまして、こことかこことか、こことか、、、悩んでる人は沢山居ます。皆様はどうでしょうか。
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