2011年7月23日土曜日

娘の大学進学に際して思う事

この日曜日から東海岸の幾つかのカレッジ、大学を巡って、娘の大学見学を手助けする事になっている。
訪れるところを順番に書くと、U-Penn、コロンビア、NYU、Boston College、BU、タフツ、コーネルとなっている。まあ、アクセプトされるかどうかなどというのは点数のみならず、その他の多くのファクターで決められるので、お見合いに近い要素も多い。まあ、ちょっとしたドライブ旅行という感じです。親としては娘自身が考える自分の選択を通して、自分の希望する大学に通ってもらえばそれが私達親にしても最高に幸せなのですが、世の中そう簡単にはいかないもの。
私自身の学部や大学選択の時もそうだったんですだが、結局は「自分自身で」決めることが本人の将来にとってもっとも最適解を出すものと考えている。親はサジェストすることは出来ても、所詮、本人が何をしたいか、そして本人にとっての適性とは何かを自分で時間をかけて考察しないことには、どんな良い大学、カレッジに入ったところで、下手すると中退もしくは退学等という回り道をしなければならなくなろうし、本人の心が弱いなどと言うような場合は、最悪、後悔と失意の日々を余計に送らなければならないような事態が起こらないとも限らない。実際に、「有名大学に通ったはいいけれど」入って直ぐに「こんな筈じゃなかった」と言うような人間の話を身近で沢山聞くんですよね。このような事態に子ども自身が遭遇する可能性を少しでも減らしたいのが親心。しかし、先にも書いたように選択に関して私は「一切」口をはさむ気もありませんし、カレッジの準備に関するステップも全て自分自身でやらせています。
その程度の選択や準備が17歳で出来ないようではハッキリ言って将来は大したことも出来ないでしょうし、何かを成し遂げるようなことも出来ないと思ってます。失敗しても世界が終わるわけでもありません。(笑)もう大人の入り口に立っているのですから、それをじっと我慢して見届けて、本人の成長をうながすのも親の大事な仕事、我慢のしどころだと思っています。
私はただの運転手に徹するつもりです!

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