2011年2月20日日曜日

国体なんてやめちまえ!

訳の解らぬ日本の年中行事の一つの中でも最大のものは「国体」だろう。
wikiによると国民体育大会は1946年から開催されているようで、戦後の復興に合わせて「当初は」各地域に持ち回りでお金を落としていくような感じの国民の体力増進に資するという様な感じで執り行なわれていたようですが、最近はどこをどう突付いても意味不明の体育祭になってしまったのではないすかね。
私が中学生の頃だったか、田舎の方にも国体というのが廻って来たことがあったのだが、その当時はほんといろんな形で練習や行進を強制されてかなりの時間を割いてこの国体競技というものに華を添えるお膳立てを学校単位でさせられていたのを覚えています。
中でも体育教師は猛張り切り状態で、中学生ながら「こいつらアホか?」と感じてました。
開催都道府県がいつも優勝するように設定され、天皇杯を授与されて、国体ごとにあっちこっちの都道府県を渡り歩く有力選手達。まるで中国の年齢詐称攻撃と瓜二つで。w
開催地の経済的人的負担もデカイし、ただ持ち回るためだけに行う様な競技など無いほうがいいに決まってるんではないでしょうかね。開催都道府県が必ず優勝数制度を拒否して普通に何もしなかった高知国体の記述が奮ってます。

2002年よさこい高知国体では橋本大二郎高知県知事(当時)がこうした慣例を廃した結果、開催県の高知県は10位にとどまり、男女ともに東京都が優勝した。しかし、このような事例は過去にこの回しかない。

これでいいのかね~?もうやめてしまえば余計な税金も使わんで済むのにね。

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