2010年11月30日火曜日

あっという間の11月

早いもので、もう11月も終わりとなる。
何と言う早さだろう。庭の掃除とグラント書きと実験、授業をしているだけなのにあっという間に一ヶ月が過ぎていく。こうやってもう明日からは12月という恐ろしいほど短い一年の長さ。歳をとるというのは年々歳々加速がつくもんだなとつくづく思う今日この頃です。(笑)
赤ん坊が歩き始め、ハイハイしてやがて掴り立ちから歩くとともに歯が生え、乳離れ親離れしていく道筋をこれからずっと長い時間をかけて逆向きに歩いていくことになるのでしょうが、それが苦行ではなく当然進んでいく道として当たり前のように受け入れられる充実した今後を送れたら良いなと素直に思うのでした。

2010年11月29日月曜日

物事の教え方

何か新しい事を人に教えるのは難しい。
教える方にとって最も難しい事態は、その教わる側の理解の度合いを教える側が理解出来ていない(出来ない)ときに発生するのではないかと思う。大学生に教授が教えるのは大学生側が必死に理解するように勉強することが前提なのでこちら側は比較的難しことでも、それなりの解説を加えるだけでドンドン先に進めることができるが、小学生に同じことをしても「わからない」と言われて、教師側が「それではもう終わりです」という訳にもいくまい。それでは教師失格と言われてしまう。だから、小学校の先生は子どもがどこを理解出来ていないかを解るレベルまで解きほぐす能力のある先生が教えることが巧い良い先生と言われるのではないかと思う。
年齢が上がり教える内容が高度になればなるほど習う側の自助努力の度合いが膨らんでくるのは不思議ですが、何となくそれが教育の常態だと思う。だから私は幼稚園の教育が本来最も難しいと常々思っているんですけどね。
小さな頃から何らかのきっかけ(親なり、個性なり)で、自分の力で学習してきたいわゆるself learnerという子供を自分のクラスに持つことが出来れば(それは教師冥利につきるラッキーでしょうが)、もうその時点でその子どもが将来の自分の生き方というのを学んでいるのだという意味では、教師の子供に対する仕事は半ば終わったようなものだと思います。
教えていて思うのは、学校で出される勉強はできても自分から問題を見つけ出す、もしくは教わった中から疑問点を探し出す訓練というのは最も時間のかかる学習ではないかなと。大学で教えていると、アジア系の(第1世代から1・5世代くらいの)学生は問題を解くのはスピーディーにこなすんですが、与えられた論文から問題点を探し出すのが、アメリカ国内で純粋に学習してきた学生より苦手な気がします。論文に書いてあることを鵜呑みにしやすい学生もバックグラウンドに関わらずいわゆる「学校の勉強のできる子」に多い気がします。
科学なんてエラーと例外や矛盾点の修正の歴史なんですけど、そんなのをいちいち気にしていたら日本の有名大学なんかは行けませんか、、、。授業で教えていると、論文をテキストと勘違いしているようなデキル子があまりにも多い気がしたので、こんなことを書いてしまいました。

2010年11月28日日曜日

1000個のドングリは何グラムか

今日も昨日の続きでドングリをひたすら掻き集める事に集中。
何故かはわからないのだが、不思議なことに前庭のドデカイ背の高い木は殆どドングリを落とさず、裏庭の背の高さで言えば前庭のものの2/3も無いような細い樫の木のほうがボトボトと大量のドングリを落とす。理由は不明。しかしドングリの生産能力の差の大きさは家族の皆が認めるところだと思う。
今日はドングリを拾い始めるに前に、娘に「ドングリ千個拾ったら1000セントあげる」と言っておいた。作業をさせるに当たって、10個のドングリをランダムに拾って料理用のデジタルバランサーで重さを測り、1000個のドングリの重さを予測して、最後に娘の仕事がその100倍の重さに達したら作業終了ということにしようかなとしていたのだが、、、。
娘は何と一個一個数えるという作戦に出たためこれは不発。(笑)ちなみに最初に十個計測してみると41グラムとなったので、まあ1000個では約4キロだろうと予測していた。娘が「1000個とったよ~」と言って作業の終了を通知してきたため、こちらも統計学的な興味にかられ嫁さんに頼んで庭のポーチまで体重計を出してもらってドングリ千個の重さを計測!いくらだったでしょう?
答えは約3.8キログラム
たった一回しかサンプリングしなかったにしてはかなり最初の推測「多分、千個拾えば4キログラム前後だろう」は当たっていたということになりますか。
さて、今日は庭仕事用の道具を見にLowe's に行ってきたのですが、もう店の中はすっかりクリスマスツリーとそれに関連した家の周りの飾り付けの準備で大忙しでした。昔の日本の正月準備みたいなものなんでしょうね。私がまだ小さかった頃の日本では少しお金持ちの家にはきちんと門松や注連縄(しめなわ)があったものですが、やがてそれが紙に印刷した門松に代わり、今ではそれさえも見ないことが多くなったような気がします。(とは言ってもその知識は十年以上前の私の記憶の中の日本の姿なのですが、、、。)昔は車のフロントグリルにも注連縄の小さなのをつけて走っている車が多かったですよね?今はもうあんまり無いとは思いますけど、どんなもんなんでしょうか。こちらでは時々グリルに赤いクリスマスのリボンを付けてる車を見ますけど。「行事による区切りや季節感っていうのは大事なもんだな」と、歳くってっくると感じるようになりました。(笑)

2010年11月27日土曜日

どんぐりの呪い

今日も裏庭の落ち葉と「格闘」した。
ホント、今年の落ち葉は例年になく長い期間にわたってドサドサと落ち続ける気がする。この落ち葉ひろいの中で大変なのは実は落ち葉自体もそうなのだがその葉の下に埋もれている「どんぐり」が大敵なのだ。このどんぐりというのはあのブロアで吹き飛ばすときにとんでもなく邪魔で、且つ集めた際に非常に重いので腰に負担をかけるうえに気まで滅入らせる。(笑)
さらに悪いことにはこれが発芽をするとあのどんぐりのとんがったてっぺん部分から発芽して地面に喰い込んで取れなくなるのだ。そういう意味ではいしころより質が悪い。
御覧いただければ解ると思いますが、こんな感じで吹き飛ばすこともできず、(かなりしつこくすれば別ですが、、、)次々に地面にめり込んでいくのです。冗談抜きで来年はこの樫の木を前庭、裏庭とも切り倒してしまおうかと真剣に嫁さんと話し合っているところです。
しかし、この機を切り倒すのも実はお金かかるんですよね、、、。うちの樫の木のように家の二回の更に倍位の高さの木だと多分千ドル前後掛かる可能性が有るんです。orz
安いところを探さねば。

2010年11月26日金曜日

UCLAには勝った

VCUにとってのNYの夜3日目は暖かいものとなった。
Tennesseeに5点差で負けた初日は「惜しい」という一言では片付けられないものがあったが、今回は逆にUCLAを5点差で打ち負かした。点差以上に内容で優っていたと思う。見ていてハラハラするようなゲームではなかったというのが大きな収穫。今年のUCLAはやっぱりPAC-10の中でもそう強くはないのか?さすがにカリーム・アブドゥル・ジャバーのいた頃のようなものでは到底有り得ないが(笑)、ここ数年UCLAってなんか表舞台で大暴れしてないですよね?少なくともこれを見る限りでは全然ダメ。我々の大学チームにさえ現時点のSTATSではドン負け。とはいえ、こんなシーズン序盤ではSTATSなんてまだまだ、毛ほどの参考にもならん気がします。

話し変わって今日はラボに行って一時までは仕事。隣の教授は来てました。そのあとは昔教えていた学生で、いまはNYUに行っている教え子から誘われてホリデイ・ランチを食べに行きました。近所のQDOBAというメキシカンの店です。本当はアルコール入りで楽しみたかったのですが、さすがに休日明けは四時からしかやっていませんでしたので、仕方なく近況などを聞きながら楽しく一時間ほど話し込みました。話してみて再確認できたのは、やっぱ彼らは将来成功するな、ということ。
これからも自分の息子のように彼らの将来を見ていきたいと思いました。

2010年11月25日木曜日

サンクスギビング・デイ

今年もやって来ました、アメリカ人によるインディアン大虐殺開始のお悔やみ祈念日、というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、、、。
21世紀の今日では単に普通のアメリカ人にとって一年で最大の休日というべきでしょうか。家族単位での全米中での大移動、それともう一つ大事なのはブラックフライデーといって一年で最も大きな商品大売出しセールでもあるのです。このサンクスギビング・デイの翌日のセールは時間セールなどで朝の五時から10時までとか、物凄い強烈なディスカウントがあって、商品供給が続くまでの時限セールなどが目白押しです。
しかし我が家はこの手のセールには全く関心がない上に、アメリカに誰も親戚などいないので、毎年、何事も無くただ日常の生活が続くのです。子供たちは学校はないのですが、私にとっては平日と一緒で、ラボに行って普段どおりのお仕事をする日です。味も素っ気もないですね。
もっとお金でもあれば話は別で、カリビアンクルーズなんかにでも行っているのでしょうが?(笑)
とりあえず今日は、嫁さんが少しはアメリカにいる雰囲気でも出そうかということで何だか不思議なアメリカ人家庭風のサンクスギビングディナーに挑戦しました。
見かけがあまりにも通常の夕食と違ったので(作った本人も含めて)味に不安があったのでしたが、意外と普通に美味しかったので「一安心」しました。アメリカ人の作る家庭料理も時々ご相伴にあずかることがあるのですが、やっぱ日本人というより「アジア人」家庭で出される料理とは随分感じが違うんですよね。大まかとか何とかいうのは家庭によって全く違うんですけど、一言で言うと「カロリーの高そうな」料理が多いです。きょうの料理でさえ我が家の標準からすると随分カロリー高そうには思えました。
しかし、休日割引ということで気にせず食べた次第です。(カロリー割引とでも名付けますか?)

2010年11月24日水曜日

残念!

今日は朝からラボに行っても来ているのは学生一人と他は同僚教授陣のみ。
皆さん「完全に」お休みモードです。大学自体も今日の午後からは公式にお休みに入りました。
まあ、しかし来るも来ないも皆さんの勝手。実験自体は粛々と進んでいくのでした。それでも今日は会うの実験の仕込みを三時過ぎには終わらせて帰宅。さっさと前庭の落ち葉集めをしたのですが、あっという間に陽が落ちてしまいました。
今日は七時半からNITとしてNYでVCUが準決勝を戦ったのですがTennessee相手に77-72で負けてしまいました。なんといってもRodriguezのくるぶしの怪我が未だ全快していないのが痛すぎる。彼のようなスピードレーサーがそのスピードを殺すような怪我でダメージを与えられている時というのは本当に文字通り「精彩を欠く」という感じです。

無念。

2010年11月23日火曜日

いやはやこれは酷い(笑)

どこのど素人ですかね。普通はこんなレベルの学習しかしてないと、恥ずかしくて人前では答弁自体をしないもんなんですが、、、。(笑)
税金の流れや会計の仕組みを理解してそれを討論の俎上に載せるためには当然、討論する人間の間で会計や租税に関する仕組みや法律が常識として共有されていなければならないはずですが、この御方の場合自分の着る服を含めたパフォーマンスのほうが遥かに重要なようです。何というか、自民党側の準備した質問者のほうは経歴を見ても解るようにこれくらいの答弁は当然日常的に出来ると思えるのですが、R4のほうがどうにもズダボロで、、、。
でもこれが民主党のエースなんですから他は何をかいわんやというところでしょうかね。民主党議員は次回の選挙に備えて南無阿弥陀仏を唱えておいたほうが良いかも?もう勝てる要素自身がないような気がします。歴史的大勝のあとの歴史的大敗がやってくるような気がしてます。これぞ揺り戻しという奴か。


民主党の素人答弁の例<<動画はここ。
そしてこの動画の三分ぐらいからはもう崩壊。
最後にここで死亡

【要約】(動画3 11:04~)
林芳正「医療関係の補正予算に独法への出資金が計上がされてるんだけど制度改革してるのにいいの?」
蓮舫行革相「施設機器の更新だから問題ない」

林芳正「予算計上されてる独法は、独法改革で無くなるかもしれない、にもかかわらず出資金を計上?」
蓮舫行革相「無くなるかもしれないからといって、今必要な大切な事業の経費を削ることはありえない」

林芳正「なんで出資金なの?」
蓮舫行革相「閣議決定の時に確認した、機器整備+機器設備の強化に使うから問題なし」

林芳正「それなら機材整備費として計上すればいいですよね、なんで色んな事に使える出資金名目なの?」
蓮舫行革相「・・・」

細川厚労相「出資金は国立癌研究センターのハコモノ整備に使います」
林芳正「蓮舫さん、さっき機器を買う予算だから了承したって言いましたよね?」

蓮舫行革相「誤解を与えたようなら謝罪訂正します」

2010年11月22日月曜日

素晴らしい講演

今日は生化学教室の主宰でp53の大御所G.Wahl博士がSalk INstituteからやってきて講演をした。
タイトルは「P53,the stem cell state, and cancer」というものだったが、一時間ではとても済まないリッチな内容で、私としては延長してでも話して欲しかったのだが、5時を大分まわってしまって、4つ話す予定だった話のうち3つが終わって、最後のタイトルのところで打ち切られてしまった。非常に残念。
まあ、学生さんが多かったので彼らには少し話が高度すぎたかも、、、。
話し自身は素晴らしく面白かった。彼の論文をチェックしなければと感じた次第です。

家に帰り着いて明かりに照らされた範囲の前庭を見て愕然、、、一昨日の掃除前と全く一緒。(笑)
思わず家の中へ入った後、嫁さんに「俺たち一昨日綺麗にしたよね?」と再確認しました。

2010年11月21日日曜日

荊棘(いばら)の道

昨日の続きで庭仕事。今日も結局三時間かかってしまう。
裏庭に生い茂ったイバラを切っては捨て、上に伸びたイバラの蔦を引き下ろしては切り捨てという作業を延々と繰り返していた。写真を撮る気も失せるほどの大量のイバラと格闘し、それを最後には庭の奥の奥へと全て押し込んで作業終了。どっと疲れました。嫁さんも作業を途中から手伝ってくれましたが、二人ともイバラから出ている刺で体のあちこちを引掻き傷だらけにしてしまいました。最終的には裏庭の奥のほうがすっきりしましたが、このイバラ、どうやら土の下でルートが繋がり合っているのは確実なようでして、来年は早い時期から直接除草剤を切り口に染み込ませて息の根を止めようと考えています。
夜は近所の中華料理店に結婚18周年の記念に夕食を食べに行きました。嫁さんに手を抜かせるのも贈り物の一つです。(笑)
本当はふたりだけで食べるべきなのですが、我が家はいつもコブがゾロゾロと付いて来て、結局家族の記念日となってしまいます。なんで気を利かしてくれんのかの~。(無理)

追記:どうやらこの野イバラ、、アメリカ東岸部のものはアジアからの外来植物だとかいう記述があります。
In eastern North America, Multiflora Rose is now generally considered an invasive species, though it was originally introduced from Asia as a soil conservation measure, as a natural hedge to border grazing land, and to attract wildlife. It is readily distinguished from American native roses by its large inflorescences, which bear multiple flowers and hips, often more than a dozen, while the American species bear only one or a few on a branch.


日本版のWIKIでは、やはり根を通して繁茂を続け、根絶は難しいとの記述がありました。ガクリ。

2010年11月20日土曜日

どっと疲れる落ち葉吹き

落ち葉といえば日本的な常識では落ち葉「掻き」とすべきでしょうが、ここアメリカでは普通、落ち葉は「吹く」ものです。何とこんなものまできちんとWikiには説明が載ってます
最初、アメリカで初めて家を購入したときには熊手(こちらではRAKEといいます。)を一つ買ってきてせっせと庭の落ち葉を集めていたのですが、一度やってみて異常に疲れてしまいました。何でってアメリカは普通の家でも庭が広いのと、落ち葉の量が半端ではないから、、、。お隣さん方もこんな辛い仕事いつもしとるんかなと思いきや、何だか休日になるとブォーンという音と共に上のリンクで紹介しているようなBlowerを持ち出してきて1-2時間くらいで終わらしてしまうのでした。
「コレハイイ!」と思って早速近所のLowe'sという建材や大工道具庭仕事などの諸々を売っている店へ行って値段を調べると大体電気式で$100-200、エンジン式だとその倍位というのが相場でした。
家に帰ってお隣さんに聞いてみると、電気式で十分いけるよというのでそのアドバイスに従って電気式のものを買い込み家へ持って帰ったのが最初です。それ以来本当に重宝しています。
というわけで本日は前回までの二回の前庭だけの落ち葉掃除に続いて、「意を決しての」裏庭込み全落ち葉掃除です。(笑)
とりあえず前庭から。娘と息子にも落葉掻をさせる。長女はこの後レストランのバイトへ出る。
前庭終了。ここまでで一時間ほど。とりあえず近所との境界はなるべく相手の分まで吹き集めること。
ここまでで約一時間。
裏庭を半分以上終了させたところ。実はどんぐりが多くて葉っぱだけを吹き集めることができないために余計に時間がかかります。
さらに追い込んでいきますが、あまりに葉っぱが大量すぎて後半は効率が落ちます。
とりあえず終了。見えない部分の隠れた庭などもあるのですが、、、。そこまでやったので疲れました。
前庭へ戻って再確認。夏の間の感想で芝はぼろぼろになり剥げちゃいました。来年は千ドルほどかけて土ごと入れ替えです。
間違いなく今年の終わりまでにあと一回は絶対にしないといけないんですよね。orz

2010年11月19日金曜日

浮き足立つアメリカ

といっても、別に米国で何か悪い事が起きたりしているわけではなくて、単にThanks Givingが近付いているために、皆さん今週から既にお休みモードをとっている人達が沢山居るということです。
学生さん達はさすがに色々とテストがあって今それどころでは無いというのが多いのですが、それでも、もう来週の旅行や親戚の訪問の話などをしてくれる学生たちが沢山居ます。
休日になるといつも思うのですが、残念ながら我が家にはアメリカ国内に親戚というものが一人も居ないので、そういう感じで訪れることのできるファミリーが居ません。おじいちゃんお婆ちゃんなども皆日本国内に居るので、そういう意味では子供達はちょっと可哀想ですね。
本来ならばお爺ちゃんお婆ちゃんとの触れ合いや、親戚との付き合いもあってしかるべきところなのですが、日本にたまに帰ったときに大急ぎで親戚一同に挨拶を済ませることぐらいしか出来ないというのが実情です。例え三週間の最大の休暇をとって帰ったとしても、親戚の数が多い分、一つの親戚辺りに割ける訪問時間や滞在時間は自然と減ってしまいます。
この辺の事情はアメリカに初めてやってきた日本人家族(別に日本人でなくても自国外
で暮らす全ての外国人)にとっては共通の事情でしょう。日本に一度帰ると我が家のような大人五名様価格だと、東海岸からだと航空券だけで(時期を選んでも)直ぐに5千ドルクラスになります。国内の接続航空運賃も入ってきますので。それに加えて国内での追加の移動や生活費などを合わせると、、、。もうやめます。(笑)ですから、私のような貧乏研究者は容易には家族全員をいちどきに帰国させることは出来ないのです。

2010年11月18日木曜日

またカマキリの卵、、、

この前、と言ってもたった二週間ほど前に書いたカマキリの産卵がつい先日再び行われました。
たいしたもんだと思います。petsmartで一匹10セント(小)から11セント(大)で毎回十匹から二十匹のコオロギを買ってきては餌をあげているのですが、産卵後はお腹がぺしゃんこになっているせいか物凄い食欲でコオロギをムシャムシャ食べています。通常はこの役は雄カマキリが犠牲になることで補填されてますので、可哀想なのはコオロギくんですか。人間の世界も一緒か?(笑)
まあ、多分コレは間違い無く無精卵の筈なのですが、下の娘としては取り敢えず新しい卵の塊も大切にガラス瓶の中に保存しています。この卵の塊のことをどうやら専門的には卵鞘と言うのだということがwikiに書いてありました。数百匹生まれてきても成虫にまで辿りつくのはわずかに数匹とか。厳しいもんです。

更にウィキでは驚くべき記述が、、、。なんかオスって人もカマキリも悲哀に満ちているような気が。そう思うのは私だけですかね。

交尾時の共食いも雌が自分より小さくて動くものに飛びつくという習性に従っているにすぎないと見られる。また、このような習性はクモなど他の肉食性の虫でも見られ、特に珍しいことではない。また、それらの雌が雄を捕食する虫の場合、雄が本能的にいくつもの雌と交尾をし、精力を使いすぎて最後に交尾した雌の餌になっている場合も少なくない。

2010年11月17日水曜日

臨時ニュース:今日から総理が変わったようですw

柳田法務大臣、地元の国政報告会で「個別の事案については答えを差し控える」「法と証拠に基づいて適切にやっている」という二つのフレーズで、法務大臣が出きると言ったそうな。これならうちにいるバカ犬でもICレコーダー応答機能付きで対応できるな。(笑)
この人東京大学工学部卒業。法律など全く関係ないところだし、司法試験なんか受かっているわけ無い。何ででしょうかね?法律を語れない人が、法曹界のトップにいる理由は何なんでしょうか。医師国家試験に受からないバカ息子が仕方なく病院の理事に収まるようなパターンより更に酷いという気がしますが、、、。
自民党時代にも私が大学院の学生だった頃だったかな、山東昭子が科学技術庁長官になって、ラボの皆で「俺達の大ボスはタカラジェンヌだ~」と大笑いしたことがあったけど。これでは、自民党時代に言われていた派閥人事と全く同じですなあ。法務大臣には、どう考えても、放送としての資格が有る人がなるべきだとは誰も思わないのかな、この内閣では。
おまけに先の入間基地での民主党の松崎という代議士にしても余程の精神的に劣化してるんだろうなと思わせるような低レベルの事件起こしてるし。実るほど頭を垂れる稲穂かなって言うのはこういう系統のセンセイ方には当てはまらないようで。国民に選ばれた国民への奉仕者が「俺をどなた様だと!」などと怒鳴っている風景など、安っぽいポンチ絵のような世界で、薄ら寒い思いのする年末です。

そういえば、、、赤松口蹄疫という人災大臣もいたような、、、。
もう一つ!今日から総理大臣が変わったようです。

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2010年11月16日火曜日

ハヤブサの快挙

二日前に発表されたハヤブサの快挙をここにメモしておくべきだと思う。
マジコンR4に粉々にされかかった日本の宇宙開発がこれほど華々しい成果を出し続けるとさしもの民主党も「ぐうの音」も出ますまい。
何しろ世界初の連発!一番じゃないと駄目なんですね、こう言うことは。学問の世界で一番を目指したことのない人間はホント黙っていて欲しいと思う。助けも何もいらないから少なくとも邪魔はするなよと!思いつきで次々と日本の魂を創りだす予算を削ることだけは絶対に、かつ断固として阻止しなければならないと思う。今回の予算編成に関しても国立大学の学長を始めとした爺さんたちの声が全く表に出てこないのは気のせいか?自分たちが功成り名を遂げて受賞が確定したら棺桶に片足突っ込んだ状態でもう何もせんのですかね?抗議は最初だけか。恥ずかしいもんです。アメリカの科学者達みたいに常に声あげとかないと、今後も馬鹿は何度でも津波のように押しつぶしに来ますよ。結果を出す科学者や斬新なアイデアを持つ者には報酬としての研究予算を、「学内」政治活動が忙しくて結果のでない御老体には残念ですが引退勧告を。そうすれば有望な若手も頑張ろうというものです。

2010年11月15日月曜日

テスト問題

明日の授業のはじめに学生に出すテストの問題を作成するのに時間をかけている。
難しすぎず易しすぎず、かつ問題文をよく読んでいないと間違う問題で、暗記力を要しない問題をクイズ形式で作るのだが、まあ、彼らには良い点をとってもらいたいので、ボーナスクイズも付けるつもりだ。(笑)
試験というものには向き不向きな人が世の中にはそれぞれいて、試験が滅茶苦茶できない訳ではないのだが、実技や実生活では素晴らしい実力を出す人、試験は非常にできるのだが、実験させたり実技をさせると全く役立たずレベルの人など実に様々で面白い。(まあ、実技も当然試験の一環に入るのですがここでいう試験はいわゆる「ペーパー」テストです。)
世の中いろいろな能力の人がいるからこそ面白い。本当にそばの学生達を見ていると、その多様な能力といろいろな性格、年齢の組み合わせ等の混ざり具合が色々と違う場面でうまい具合に発揮されて仕事をこなしていく様子は、比較的単調で一様な日本の学生時代の授業とはかなり違ってくる。
社会人を十分に経験してから大学に入りなおして来る学生の意見などはやはりズシッと重みを持っていて、周りの若手も一目おくことが多いのは当然だろうなという感じ。見ていて面白い。

さてさて、またまた試験問題作成に戻りますか。

2010年11月14日日曜日

国勢調査・National Population Census

ネットを見ていたら、中国での成りすましによる大学替え玉受験にまつわる面白い話が出ていた。それに伴って起きる様々な悲喜劇が書かれていたのだが、日本もアメリカもそれに類する話は多分枚挙にいとまがないだろうと考えられる。何しろ犯罪を犯す人というのは、自分の正体を隠して何らかのなりすましをしておけば、少しでも警察等の司法の追及から逃れるための隠れ蓑を厚かれ薄かれ一枚は羽織る事になるのだから。
中国での国勢調査の話も面白かったが、アメリカの国勢調査もそういえば今年行われたのを思い出した。施行は十年に一度で、日本の五年に一度とはちょっと違います。最初のページに行くと、さすが多民族国家アメリカらしく、60近い言語でその説明がつくってあるのだ。日本語のページはここで、ビデオの解説も懇切丁寧に行われており、どうやってこの送られてきた質問用紙を埋めるべきかということがステップを追って説明されている。(少し日本語の発音が変な感じを受けるのですが、、、。w)
十個の簡単な質問から構成されており、これに答えたからと言って、不法移民が罰則を受けることはないこともしっかり説明されるとともに、逆にこれに答えないことによって罰則を受けることが書きこまれている。これによって税の分配や議員数の配分などが自動的に決まる!(日本の訳の分からない違憲配分とは違います)ので、当然刑事罰も視野に入ってくるわけです。
この上に貼ってあるのが新議員配分を決定するまでの残りの日付けを決める埋め込みカウンターでして、これを貼り付けるようにきちんと準備までされているところが驚きですね。
正しい統計は正しい行政サービスと国家の基礎計画の決定に絶対的に欠かせないものです。皆さん毎回協力しましょう、って俺は政府のまわし者か?(笑)

2010年11月13日土曜日

潜水艦もの

映画は大好きだが中でも絶対に私の期待を絶対に裏切らないものがある。それが潜水艦モノの映画だ。今日はラボから帰って来て二本観た。
狭い艦内で最高度の訓練を受けた男たちが互いを信じあい、死力を尽くして戦い、駆逐艦から、そして他の潜水艦から逃げまわりかつ交戦する。精神力と頭脳が命の有無を決定するサドンデスの世界だ。艦長を絶対的に信じて命を共にする。たとえ他の戦争ものでも、これほどのタイトさはまず得られない。
家には潜水艦モノのDVDが6巻ある。一つずつ挙げてみると、、、。
  1. Das Boot
  2. U-571
  3. Crimson Tide
  4. The hunt for Red Octobr
  5. K19
  6. USS Poseidon Phantom Below
となる。何れも実に良い映画なのだが、ダントツはやはりDas Boot、次はK19かな、三番目はCrimson Tideだろうか。Das Bootは糞ナチ政権下の大西洋・地中海で何が起き、その愚かな戦争の中で、最善を尽くしたUボート側の人間たちのドラマ。音楽、登場人物、ストーリーのどれをとっても傑作の名に恥じない素晴らしさを持っている。これを見終わった後に思うのは戦争という行為自身が如何に愚かな事なのかということ、その一語に尽きる。K19は共産圏側から見た潜水艦ものなのだが、これも完全に人と組織の物語。最後まで実に素晴らしい。Crimson Tideはデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの出てくる核戦争を誘発する可能性を秘めたミサイル原潜内でのギリギリの人間の葛藤を描いた秀逸なドラマだ。是非みんなにみてもらいたい最高のこの三本!
戦争はテレビゲームではない。殺し合いなのだ。本当の戦争の厳しさを知り、その残酷さを想うだけの思考力を持ち合わせる知性を持った軍人は容易なことでは戦争に踏み切らないのだ。山本五十六然り、コリン・パウウェル然り。だからこそ始めるのはその「脳」力の無い、バカ軍人やバカ司令官のようなその一時の感情に流された人間たちの場合がほとんどなのだろう。
脳味噌の足り無い勇猛果敢な上官こそは部隊を死滅に導くのは昔も今も変わりなかろう。