2010年7月12日月曜日

選挙結果について

昨日に続いて選挙結果のことを思うのだが、やっぱり今の団塊の世代から上というのは信じられないほどの情報弱者が多いのではないかなと思うことが多い。団塊の世代は我々の親たちの一回り下の世代で、この人達は中絶手術の「経済的理由」というどうにでも言い訳できる理由によって人口の増加が抑えられるまでの間に増え続けた戦後の爆発的人口増加世代にあたる。本当にこの世代の人達は右肩上がりの日本の成長の恩恵を受けた世代ですよね。時々、この人達勘違いして大声で我々の世代が日本を支えたようなことを言ってますが。単に消費の中心にいただけで、どっぷりテレビ番組の情報操作に洗脳された初の世代。日本の戦後史において日本を左翼思想で染めようとした手先に見事に操られた世代でもありました。青春時代の最後には見事に左翼運動から尻尾を巻いて逃げ出し、大学を出た後、翌年から素知らぬ顔で会社に就職していった偽左翼たちの惨めで醜い団塊世代。権利は主張、義務は果たさず。自分たちにだけ都合の良いとんでもない社会保障制度を後の世代にごっそり残しておいて、自分達が朽ち果てていく頃には、彼らが学生時代に夢にまで見た、それはそれは素晴らしい貧乏の均等配分を達成した理想の共産主義国家が誕生することでしょう。(笑)(共産主義国家の例に漏れず一部の支配層に支配された。)なんか昔居た教授で造反有理とか文革の標語を呟いてた謎のおじさんも居ましたが。wまあ、こんな人達が民主党を支える中核なんでしょう。理屈やデータではなく全体に流れる雰囲気が全て、、、。データが目の前にあっても正しく判断できない。寂しいもんです。ポピュリズムというのはどういうものなのか見せてくれる素敵な人達が日本を食い潰していきます。しかしもしかしたら解っていても自分たちが割を食わなければあとは野となれとなってるのかな。
今度の選挙でも消費税が云々と言ってはいますが、結局そんなもんは働きもしないグウタラや、保険料の払込もろくにせずに払い込んだ額以上の受け取りを続ける高齢者、そして特例のもとに保護される一部の外国人を支え続ける高福祉国家を続けるためには到底10%でも足りないと思うのですが、これに反対ってどういう事でしょうかね。金がなけれ出るを絞るか入るを増やし、贅沢をしないというのが大原則だと思うんですが、民主党も自民党も旧態依然の既得権益に切り込めない限りは何も変わらず国家の破綻を座して待つのみでしょう。
想像力の欠如した国家の最後がどうなるのかは欧州の一部をみて他山の石とすべきなのですが、結局は国民の質そのものが犬の糞レベルの政治家を生み出しているのですからだれも文句は言えませんよね。今回の選挙で少しは破綻へのカウントダウンの速度が落ちればいいのですが、、、。
時が過ぎゆきいかなる結果が日本を待っているのか、イギリスのブックメーカーに聞いてみたいな。(笑)

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